イチローの野球殿堂入り
日本の野球殿堂博物館が2025年1月16日、イチローの野球殿堂入りを発表した。史上初となる満票での殿堂入りが期待されたが、有効得票数349票のうち323票に留まった。結局、26人の記者がイチローに投票しなかったことになる。ちなみに、投票権を持っているのは、野球報道に関して15年以上の経験を持つ記者である。
なお、一人で候補者の中から7人まで投票できるらしい。(7人全部を埋めなくとも、1人でも構わないようだ。)得票率は92.6%となるが、これは97.3%でトップのスタルヒン、三原脩、稲尾和久、若松勉、王貞治に次いで歴代6位となる。
これでも十分素晴らしいことではあるのだが、「なぜ満票でないのか。」との意見が多く聞かれ話題となっている。なお、5日後にはメジャーの野球殿堂の発表もあり、そちらでも満票が期待されているようだ。
嫌いになった
ここで私個人の意見を述べさせてもらうと、まず、私個人はイチローの大ファンだった。しかし、いつからか嫌いになった。その理由は、プロでは無いと思ったから。成績だけを見てもらえばいいというのは、分からないでもないが、お金を払って見にきているファンに対しては、それだけでは済まないだろう。
「記録はイチローくんにまかせて、記憶はボクにまかせて」と言った新庄。日ハム時代、かぶりものパフォーマンスをよくやっていたが、雨で試合が中止になってうなだれているファンの前で、他の選手も誘い仮面を被って雨の中、グラウンドに被せられたビチョビチョのブルーシートの上で滑り込みをしているという姿をテレビで見た時は、これぞプロ、お金を払って見る価値がある。と思ったもんだ。
子どもたちは大喜び、大人たちも大喝采。試合がなくてもこれだけやってくれたら、ファンは満足するし、それでこそプロだろう。
記録だけを見てくれというなら、アマでやってりゃいいと思う。プロなんだから、試合が中止になっても、全打席凡退しても、エラーしても、楽しめる、見に来てよかったと思える、そんなスタイルでいてほしい。
あの長嶋だって、空振りした時に迫力があるように見せるため、頭の上でヘルメットが回転するように大きめのヘルメットを被っていたという。やっぱりプロなんだから、見せる野球をしないといけない。記録だけ、結果だけ見ればいいというなら、試合なんか見ずに数字だけ見てればいい。
マスコミあってこそ
それに、マスコミが嫌いというのもいけない。一度、信頼していた記者に裏切られたということがあってから、マスコミ嫌いになったという話だが、マスコミがあってこそ、メディアに取り上げられたからこその人気や地位であることを忘れてはいけない。利用だけしておいて、利用されるのは嫌というのはどうなのか。
結局はファンあっての自分なんだから、ファンのことを第一に考えなけりゃいけない。マスコミが嫌いのは分かるが、そのせいでインタビューなどをしないとなると、その姿を見られないファンが悲しむと何故考えないのか。
少し話はそれるが、負けた試合やミスをした試合になると、インタビューを受けない選手や監督がいるが、そんな時こそインタビューは受けるべきだ。ファンのことを忘れてはいけない。言い訳でもいいし、分析でもいいし、謝罪でもいい。何かファンに対して一言あるべきだろう。
あと、自分の成績重視でチームプレーもしなかったという。先頭打者にもかかわらず、四球よりヒットという姿勢だったとか。これも一人一人が良い成績を残せば、結果的にチームも勝利するというのは言い訳にしか聞こえない。
ただ、これらは私個人の感想であり、成績からして野球殿堂入りするのは当然だ。これだけの選手はおそらく今後数百年は出てこないだろう。でも、嫌いなんだよなぁ。林修も同じくイチロー批判をしているらしい。興味ある人は調べてみてほしい。


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