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ギャンブル依存症は怖い

依存症

正直言って、私はギャンブル依存症である。といっても正式に診察を受けた訳ではない。しかし依存症というのは、遺伝子やウイルスが原因ではないから、病名としてついたとしても所詮は診断だけによるものだ。だから、いわゆる「依存症チェック」のようなもので依存症とされている私は立派な依存症だろうし、そもそも、今までやってきたことから鑑みても、素人でも依存症だということがわかる。

使ってはいけない金を使い、嫁には泣かれ、家を担保に借金し、またそれを繰り返す。

そして、何と言っても自分でもダメだと分かっているし、使ってはいけないお金を使ったり、借金してやったギャンブルの後は深く後悔する。それでもやってしまうのだから、間違いない。

しかし、だからと言ってやめてしまうと、極論だが、何のために生きているのか分からないという気持ちになる。

これは、身体に悪いと思ってもやめられない酒やタバコもそうだし、すでに糖尿病予備軍であったり、もう糖尿病になっているにもかかわらず「週に8回二郎ラーメン」などと言っている輩と同じだと思う。

ただ、ギャンブルというのは直接に金を使うため、家族に迷惑がかかりやすい。というのがいけない。アルコールも同じようなところがあるが、タバコやラーメンは、そこまで直接的に家族に迷惑がかからない。

それはさておき、自身のギャンブル依存症、これは本当に怖い。治らない。私は家族も大好きだし、ギャンブル以外の事については、例えば家事も積極的にやるし、迷惑をかけることは極力避けている。

それなのに、唯一、ギャンブルとなると、簡単にたがが外れてしまう。やはり立派な病気なのだ。本当に怖い。

しかし、一方でギャンブルをやめるなら、生きていてもしょうがないという気持ちもある。のだめカンタービレに出てくる指揮者、ミルヒだって言っている。頼むから長生きしてくれとせがむ千秋に対し、「私から酒とタバコを取ったら死にます。」と。

要するに、そんなつまらない人生を送るくらいなら、死んだほうがマシということ。

それと、ギャンブルの場合、もし勝てば、勝ち続ければ、家族に迷惑どころか喜ばせることもできる。だから、勝ってギャンブル依存症を克服したい。と思っている。しかし、ギャンブル依存症のチェックリストには必ず「勝って負けを取り返そうとする。」という項目があるように、それこそがギャンブル依存症の入り口のようなのだ。

ギャンブル依存症は怖い。

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