ギャンブル依存症は病気
ギャンブル依存症は病気である。だから、本人の意思がいくら堅くても治らない。きちんとした治療をしなくては、その途中でギャンブルをしてしまったり、ギャンブルをするために借金をしてしまう。いや、治療をしていても、隠れてギャンブルや借金をしてしまうものだ。
よって、ギャンブル依存症から脱却をするためには、まず「物理的にギャンブルをさせない方法」を執らないといけない。但し、友達から直接お金を借りてパチンコや競馬をすることは、どうやっても止められない。しかし、友達からお金を借りるといっても金額には限度がある。
そこで、友達などから借りるよりもひどい結果となる、金融機関やサラ金から借金をさせない方法と、ネット環境で簡単に競馬や競艇が買えないようにする方法を書いていく。
これはギャンブル依存症に罹った家族に対して、家族が取るべき方法の話である。まずは借金をさせない方法から。
借金をさせない方法
金融機関・サラ金に関わらず、お金を借りる際に必ず必要となるのが「身分証明書」である。代表的なものとして「運転免許証」と「マイナンバーカード」があり、この二つは本人から取り上げて、家族が保管しておくとよい。
運転免許が無いと運転できないが、仕事で使うような場合以外は基本的には乗らないことにするほうが良い。どうしても車を使う必要がある場合は、免許証を持った家族が同乗するしかない。
他には、住民票や健康保険証なども複数用意すれば身分証明として借金する場合の契約に使える場合がある。ただ、住民票の交付にも身分証明書やマイナンバーカードは必要なので、それらを押さえていれば住民票は手にできない。健康保険証は、免許証と同じように家族が保管するべきだろう。
これで、金融機関やサラ金からの借金はかなり難しくなるはずだ。あとはスマホのSMS認証を身分証代わりとして、後払いやお金を都合できるアプリなどがあるので、スマホは取り上げた方が良い。後述するが、スマホは馬券や舟券を買う道具としても使えるので、必ず取り上げる必要がある。
なお、スマホの後払いアプリだが、これはバンドルカードに代表されるクレジットカード代わりになるもので、クレカで車券が買える競輪を取り扱う業者、DMMやKDreams(デルカ経由)、WINTICKETあたりで使えるのだ
同じように、メルペイやPayPayの残高や分割後払いも使えるので、スマホは必ず取り上げなくてはいけない。
ギャンブルをさせない方法
次にギャンブルをさせない方法。借金をさせなければどっちみちギャンブルはできないので、上の方法を厳守できれば基本的には大丈夫なのだが、参考までに私がギャンブルから離れるために家族と一緒にやった方法と解説を行う。
スマホを取り上げても、パソコン、それもネットカフェのパソコンでさえ、JRAなら即パットとか競艇ならTELEBOATで馬券や舟券が買える。これを防ぐために各主催団体のほうで「ギャンブル依存症対策」として、本人や家族から「使用できないようにする」方法が用意されている。
しかし、医師の(復活しても大丈夫)などの診断があれば復活できるし、「現在、登録してあるアカウントの凍結」だけをするもので、「別口座による新規の登録はできる」など、穴は多い。
それであれば、やはり「銀行口座を押さえる」ことが必要となる。解約するのが一番であるが、給与振り込み口座など解約できない口座もある。よって、口座の通帳・印鑑を取り上げ、ログインIDとパスワードを聞きだした上、家族のほうで変更してしまうことだ。
新たに銀行口座を作られるといけないが、銀行口座を作るにも身分証明が必要なので、運転免許証やマイナンバーカードを押さえておけばそれも阻止できる。まとめるとこのようになる。なお、言うまでもないが、クレジットカードなどは当然取り上げることになる。
まとめ
・ 身分証明書となる運転免許証・マイナンバーカードと、健康保険証・印鑑(実印)・通帳を取りあげる。
・ スマホを持たせない。
・ クレジットカードは取り上げて、返済も家族で管理する。
・ 銀行口座のIDとパスワードは変更して、家族が管理する。
私の場合は、借金がバレた後、何度も何度もギャンブル・借金を繰り返した。なので、厳しいと思うかもしれないが、最初に発覚した時に必ずこれらの処置をとるのが良い。もちろん、返済の管理もこちらでやること。ただし、返済はこちらで金を都合せず、本人に返させること。
もちろん、その時に本人が無一文の場合もあるが、こちらで払うのでは無く、あくまで立て替えておいて本人から徴収すること。思いつくまま書いたので整理できていない部分もあるが、参考にはなったと思う。


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