昔の阪神VS巨人
先日、Youtubeで昔の阪神VS巨人の試合を見た。7回表の阪神の攻撃から始まっているが、動画の時間的には試合終了までのものと思われ、なんとなく見てしまった。ピッチャーは江川卓。おそらく全盛期の頃だろう。
私の子供の頃は暗黒黎明期から暗黒期といったところで、今では考えられないが、とにかくタイガースは弱かった。先発が江川と聞いだだけで「今日は負けか」と既に思うほど勝てる気がしないままの観戦で、見どころは江川VS掛布の対決だけだった。
7回表、試合は6-2(6-3やったかな?)で巨人の4点リード。そこから江川はランナーを出し、掛布との対決。しかしベンチのサインは敬遠。その後、少し打たれてピッチャー交代。予想どおり角盈男(すみみつお)への交代。
今との違い
ここで感じたのは「江川はだいぶ手を抜いてるか、それとも調子が悪いのか…」「どっちにしても、今ならもっと早く交代してるかな…」試合は、その角盈男が9回まで投げ切り、結局6-5で巨人が逃げ切った。
この角盈男も結局2回ちょっと投げている。今なら1イニングが標準だから、江川が6回まで投げ、その後の7、8、9回は1イニングずつ3人が投げ、都合4人の継投となっていただろう。野球も変わったなぁ。
画面も違う。当時は「7回表 巨6-2阪」とS●●B●●●O●●の表示だけだった。塁上のランナー表示や、打者の名前や打撃成績などは案外私が大きくなってからだったと思う。
それが今はピッチャー、バッターの名前だけでなく、次打者、その次の打者の名前が表示され、打撃成績は常時表示され(昔登場した時のみ)、本日の打撃成績まで表示される時もある。ピッチャーは投球数も表示され、野球観戦に革命を起こした「野村スコープ」ばりのストライクゾーン表示が常になされている。
変わるプロ野球
そもそも、カウント表示の順番も変わっている。ツースリーといえば昔はツーストライクスリーボールだったのが、いまやスリーツーと逆になってしまった。これはもともと国際的にはボール→ストライクが標準(BSO方式)だったところ、昔からストライクが先のSBO方式を採っていた日本も国際標準に合わせたということらしい。
日本が何故SBO方式を採っていたかは、諸説あるがハッキリとしたところは分かっていないという。そんな子供の頃とは随分と変わったプロ野球だが、とうとうセ・リーグも再来年(2027年)からは指名打者制度を導入する。
私は現状の方が好きなのだが、これも慣れてくると面白くなるのだろうか。野球も変わったが、強い阪神だけは変わってほしくない。


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