PR

サル痘とハダカデバネズミ

雑記

ハダカデバネズミ

ハダカデバネズミという名前を聞いたことがある人というのは、多いのではないか。最強の生物と言われるクマムシとともに、エグい生物としてまずその名が挙がってくる動物で、テレビやネットでも話題になることが多いので。

クマムシは、ほぼ絶対零度という超低温から100度まで、また真空から7万5千気圧まで耐えることができ、さらには高線量の紫外線、X線、ガンマ線等の放射線にも耐える最強の動物だが、ハダカデバネズミはというと、老化が遅く長寿命で、がんにならないというから、こちらも凄い。

一般的に大きい動物ほど寿命が長いと言われており、おおよそ10センチが通常というハダカデバネズミは、普通なら5年程度の寿命であるところ、実際は37年ほど生きるという。細胞の老化が遅いことがその理由であると考えられているが、そのメカニズムの詳細はいまだ不明である。

しかし、老化が遅いことやがんにならないという特質の理由が分かれば、医療や生産などへの飛躍的発展につながることから、ハダカデバネズミのゲノム解析には大きな期待がかけられており、遠くない将来、ハダカデバネズミが人類を救う救世主となるかもしれない。

失礼な名前

そんな聖なる動物を「裸出歯(ハダカデバ)」と呼んでいいのか。失礼にも程があるし、「ルッキズム」という言葉を聞いたことがないのかと問い詰めたい。まあ、確かにツルツルの素っ裸で出っ歯なんだけど…ただ、サル痘の時は、サルに忖度してエム痘に変えたじゃないか。

なので、ここで新たに素敵な名前をつけることを提案したい。と思ったが、ありゃどうみても「ハダカデバネズミ」だわ。あれを「ピンクナガイキネズミ」なんて呼ぶのは、かえって失礼だ。

今はいいが、彼が芸人になった時、裸と出っ歯に触れてあげないのはあまりにかわいそうだし。やったら名前はやっぱり「ハダカデバ」にしておいて、「突っ込んでいいんですよ。」と明示しておくべきだろう。

タイトルとURLをコピーしました