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ギャンブルに必要な「ひらめき」

雑記

人気と順位の一致

例えば競馬。勝つためには予想の精度を上げるのもひとつの方法だろうが、ある程度の経験を積んでくると、特にオーソドックスな予想を基本としている者同士であれば、予想なんてほとんど同じになる。

テレビでの解説者の予想などはその最たるもので、何かと理由をつけて本命から連下まで5頭あげたのはいいが、結果的に人気上位5頭なんてことが良くある。しかし、これは一方では当たり前かつ正鵠を射たもので、それは人気と順位が正しく一致しているからだ。

そう、1番人気が最も勝率がよく、次に勝率が良いのが2番人気、続けて3,4,5…と、人気の順に勝率はいいのだ。(中央競馬の場合、ただおそらくほかの競技も同様。)いや、それは当たり前だと言われるかもしれない。

しかし、予想の数もサンプルの数も少ないとはいえ、テレビでやってる野球や相撲の優勝予想を見ればいかに予想が当たらないか分かるし、個人の予想からしても、これはある意味脅威的なことで、いわば思った通りに来ているという事になる。競馬ファンおそるべしである。

人気どおりでは勝てない

なら、それでいいじゃん、人気どおり、オーソドックスな予想で買えばいいじゃんとはならない。何故なら、それでは勝てないからだ。もちろん、テラ銭(控除率)の問題もあるが、人気馬は人気以上にオッズが下がり、期待値が下がってしまうからだ。

しかも競馬の場合、人気するであろう成績の馬に人気のある騎手が乗ることが多く、オッズの下がり方を助長するから尚更だ。ルメールじゃなければ2.5倍位はつきそうな単勝が、ルメールが乗ると1.8倍などに下がる。これは競馬ファンなら体感で知っている。

かといって、人気馬を買わないのはどうかというと、その場合どうしても外れることが増えるため、長い目でみてプラスになるとしても、当たるまでに資金が尽きたり、精神が持たない。わずかな資金で買うしかない我らは、なおさらだ。

じゃあ、どうすればいいかというと、一つにはやはり予想の精度を上げること。特に、自分だけの独自の予想方法や、新聞には出ていない情報による予想をすること。例えば調教を重視するとか、前半3ハロンのタイムをメインにするとか、馬柱には出ない、前走の不利やチグハグな競馬から考えるとか。ただし、これは中々難しい。

「ひらめき」が大事

もっと簡単な方法は、「ひらめき」である。これは何でもいい。例えば3連勝中の1番人気がいた場合、当然成績からは自分の予想も本命になるだろうが、全く別の考え方をする。3連勝なんてなかなかできないが、4連勝はもっと難しい。3連勝の馬が4連勝する確率はどれくらいなのか?とか。

そこで、ネットで「競馬 4連勝 確率」で検索してみると、4連勝する確率は14.3%~33.3%(クラスによって違う)であり、G3とG1で回収率が良いことが分かる。そのデータは個人のブログなので信頼性の問題はあるが、本質はそこではなく、そんなひらめきから違う見方をして、例えば断トツの1番人気を切る理由にし、実際に切る勇気を貰うことが大事なのだ。

競馬を長くやっていると良く思う。「ああ、まさかのゾロ目(枠連)か。そういや、さっきの裏開催のメインもそうやった。」とか、「さっき100勝したばかりやったが、次のレースで連勝。もういっちょやったかぁ。」とか、後でひらめく事の多いこと。

ただ、このひらめきも、経験と知識あってのこと。競馬は記憶のゲームとも言われるが、それは前走や血統だけにあらず、馬券に関わる違和感を感じるための記憶も重要だと思う。その記憶があやふやになってきた55歳…もう馬の名前も出なくなってきた私には厳しいか。

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