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とうとう金策尽き破綻して嫁バレ(借金遍歴その14)

借金遍歴

前回までのおさらい

借金の合計は1,880万円となり、もう金策も尽きた。クレカは審査に落ちたし、サラ金は総量規制にかかり、もう借りられない。不動産担保ローンまで手を出しているところ、もう担保にできるようなものはない。そろそろ皆様お待ちかねの修羅場「嫁バレ」である。

ウチは夫婦共働きで、子どもの関係で時差出勤をしており、私が1時間ほど早く出て早く帰る。よって、基本的には平日の日中にくる郵便は、先に変える私がポストから取り込む。実はその時までも少し返済が遅れたりといった通知のハガキは、私が手にして処分していたことが何度かあった。

しかし、その時は訳あって家に帰るのが一緒になり呑気に歩いていたところ、それまでは郵便(で何かバレるとヤバい)のことは忘れていたのだが、玄関に近づいた時にハッと思い出した。弁済遅れのハガキが来ているかも。と。

稲妻より早くポストに近づいた私は、他のいくつかのビラなどと一緒に郵便を取り込む。その時、通知らしきどこかのカード会社の圧着はがきがチラッと見えた。「危なかった。すんでのところで気が付いてよかった。」と思ったところ、それを見られていた。嫁の方が一枚上手だった。

その瞬間

家に帰るなり聞かれた。「それ何?何の通知?」しどろもどろになっていると、続いて「何か返せないとかあんの?」と。

やはり、それまでに嫁さんや同居の親に金を借りたり(数千円とか1万円とか。もちろん、すぐに返してはいた。)怪しい動きはあったので、半分は分かっていたのだと思う。ただ、カードを滞納しても次の給料で払えるとか、たいした金額でないと思い、そこまで追及はしていなかったのだろう。

これはアカンと観念した。というか、むしろ、もう手詰まりなのは分かっていたので、バレたらその場で全部言おうと前から思っていた。それで離婚とかになるなら仕方ないと。しかし、そうはならないだろうという甘い読みもあった。(実際、そうだったのだが、それが後に仇となった。←お前が言うなというやつね。)

それでもごまかす

「もう、返せないねん。」「借金なん?」「そう。」「幾らなん?」

(1,900万なんて言ったら、気失うかも…)しかし、今更ごまかしてもすぐにバレるだろう。

「もう、分からんねん、多分1,000万は超えてる。」

「えーっ!?1,000万?嘘やろ?」そう、ごまかして半分にしても1,000万だから、そりゃ驚く。「ごめん。」

こういう時になんでごまかしてしまうのか。でも、これは同じ体験をした人なら分かってくれると思う。これが借金が200万なら私は200万と言っただろう。しかし、1,900万は言えない…ただ、もちろん、すぐにバレた。

嫁さんは驚き、そして罵り、しかし、案外早いうちに「とりあえず、今、直ぐに返さなあかんやつがいくらいるのか、それで全部でいくらあるのか、教えて。」

となり、まずは今月の支払い分を都合してくれた。

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